はっ酵乳、乳酸菌飲料の利点

1.牛乳のたんぱく質が消化吸収されやすくなっている
牛乳は、栄養的にすぐれた食品ですが、はっ酵乳は、牛乳をさらに乳酸菌で発酵させていますので、牛乳中のたんぱく質が分解され、消化吸収されやすくなっています。

2.牛乳下痢の心配がない
日本人には、牛乳を飲むと下痢をする人が欧米人にくらべて多いといわれています。これは、牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する酵素(ラクターゼ)が欠乏しているか、全く持っていない人に見られるもので、乳糖不耐症といわれています。
ラクターゼは、一般に乳幼児に多く、成人には少なく、また人種によっても違っています。アジアでは、約95%の人がラクターゼが欠乏しているといわれています。
乳酸菌で牛乳を乳酸発酵させたはっ酵乳は、製品中ですでに乳糖が一部分解されており、また、小腸に到達してからも、乳酸菌の持つラクターゼが乳糖を分解するので、下痢が起こりにくくなっています。

 

3.保存性がよく腐敗しにくい
はっ酵乳や乳酸菌飲料は、乳酸菌が産生する乳酸により製品のpHが低くなっています。このため、腐敗菌の増殖が抑えられ、牛乳に比べて保存性が高くなります。

4.風味を高める
乳酸菌は、発酵の過程で乳酸や芳香成分を産生します。これらの成分は、爽やかな酸味や好ましい香を付与し、食欲を喚起します。


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